トマト栽培のきっかけは畑のすみに植えられた一本のトマトの木
農家の息子はトマトもナスも嫌いだった
なすもトマトも昔は嫌いだった。
毎日、食卓に出てくるナスには飽き飽きしていたし、そのころ作っていなかったトマトはスーパーで買ってきたもので特においしいとは感じなかった。
一本の木がセカイを変える
ある時、おかんが畑の隅に一本のトマトの木を植え、そのトマトをなにげなく食べてみると、いままでにはないおいしさに、嫌いなトマトが一気に好きになってしまう。
そのことがきっかけで、トマトの栽培をはじめなすやキュウリを栽培する時にも「こいつらはいまどうしてほしいんだろう?」という、野菜の気持ちを考える事ができるようになった。